新しいサービスのユーザー登録で、何かしら初期パスワードを設定しないといけない。
とりあえず、全員のパスワード変更を急ぐ必要がある。
など、ある日突然やってくるかもしれない・・・
初めに発行される『初期パスワード』を手作業で400人分作ったり、コピー流用などはしていないですよね?
外部のWebサービスを利用したり、「デジタル教科書のアカウント登録は学校で!」となった時の初期パスワードを『後で変えるからなんでもいい!』って思っていませんか?
▼パスワード入力ミスを減らす工夫
低学年からはじめるキーボードのページでもご紹介しましたが、パスワードの入力は基本的に伏字になっていると思います。
「パスワードちゃんと入れているのに、違うって言われます!」
単なる入力ミスだけではなく、間違えやすい文字や、パスワード配布するときに判別しづらいフォントを選んでしまっていませんか?
1.使用するフォントを工夫する
2.使用しない文字を選ぶ
大人から見ても、
「これは小文字のエルl?それとも大文字のI?数字の1?」
と悩みます。
ランダムに生成されるパスワードから、間違えやすいものを省く。もしくはルールでフォローするなど工夫しましょう。
もちろん、初期パスワードは変更して使用する
情報モラルや情報セキュリティの観点でも、
定期的にパスワードを変更する
指導はぜひ行ってください。
▼Excel・スプレッドシートで大量の初期パスワードを発行する
話題が外れましたが、特定の文字を使用しないランダムパスワードってどのように作成しますか?Excelやスプレッドシートの関数で割とかんたんにつくれます。
そんなのググれば作れるじゃん
という方には、残念ながら【かんがえる自習室】は向いていないかもしれません。
関数ってあまり得意じゃないんだよね
つくれそうだけど、折角だから一緒に練習しておこうかな?
という方がおられましたら、一緒に作ってみましょう!