▼開催日時
【20231028】
ビスケット朝活)世界の伝統模様 モロッコ
2023年10月28日(土)午前7時~8時半
▼世界の伝統アートシリーズ
今まで取り上げてきた作品をご紹介します。
ビスケットアートで巡る、世界の伝統アート。
国の場所やその模様が親しまれてきた背景なども調べてみるととても奥深くて、よりのめり込んで作品づくりに没頭してしまいます。
今回はモロッコの伝統模様を取り上げます。
▼モロッコ王国(北アフリカ地域)
まず、モロッコという国について調べます。
地図上で、どのあたりに位置するのか?など情報を集めます。
「王国」である
北アフリカの西側の海に面している
国教は「イスラム教」
さらに「伝統工芸」「伝統芸術」「伝統美術」など表したいもののイメージで調べていきます。
どうやら、
回転して放射状の星状の模様を形成する。交差する直線を利用するのが最も一般的
ということがわかりました。
「オクタグラム」を呼ばれている模様です。
▼しきつめ模様の基本
今回は同じ形をしきつめてつくる模様です。
しきつめ模様の基本的な作り方は以下をご覧ください。
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ビスケット しきつめ模様の基本|Atsumi Tonegawa|ビスケットファシリテーター https://note.com/viscuit_fun/n/n9aceff63ee56?sub_rt=share_sb
▼模様を分解して表現する(オクタグラム)
オクタグラム(八芒星:八つの角を持つ星型多角形)を分解する。
この模様をつくるには、1つの部品を90度ずつ回転させて配置すると模様が浮かび上がることがわかります。
工夫してさらに素敵な模様に仕上げていきましょう!
もう一つ伝統的な模様にも挑戦していきます。
▼法則性をみつける(ハムサ)
「モロッコ ハムサ」で画像検索してみると、どんな柄なのかわかると思います。
実際に作ってみた画像はこちらです。
伝統の木工芸術で、こちらのような柄が見つかるかと思います。
ちょっと立体感を出したりする工夫に、普段使わない思考が回路がふつふつしてきます。
いろいろな「国」について興味を持つきっかけに、ビスケットアートがあっても楽しいかもしれません。
来月はまた遊べるビスケットにも挑戦してみます。
お楽しみに。
*かんがえる自習室の定額会員になると、以下に詳しい作り方の資料が添付されていますのでいつでも見ることができます。