▼かんがえる自習室のオンライン読書会
書籍や文科省の通知文・Webサイトなど、事前に決めたテーマについて”熟読する”時間です。
読書した後に、”自分の考えや気付きをシェアする”ことで、
自分とは違う視点を知る
アウトプットすることで理解を深める
時間を持つことができています。
▼デジタル・シティズンシップ
デジタル・シティズンシップ(大月書店,2020)が発行されてから、かんがえる自習室では章ごとに数回に分けて読書会を開催してきました。
2021年、発行されて間もないころの正直な感想は
大切なことだけれど現実感がイメージできない
言葉の意味はわかったけれど説明できるほど理解できていない
という印象がありました。
当時はまだGIGAスクール構想の一人一台を「どう使うか?」について迷走している時期だったと思います。
2022年に入り、GIGA端末の活用が日常化してくると、学校現場やSNSでも「情報モラル」「情報リテラシー」というキーワードを耳にする機会が増えてきました。
そこでもう一度、2022年12月にデジタル・シティズンシップの3章をテーマにした読書会を開催し、みんなで読んでみることにしました。
▼ICTを使う意味をかんがえる
紙がデジタルに置き換わるだけでは、学力向上には繋がらない。
では、なぜICTを使うのか。
明確に説明できる言葉を持っていませんでした。
もう一度、本を読み直したことで
「今知りたかったことが書いてあった!」
と気付くことができました。
「(ICT活用が進んできている)今だからスッと内容が入ってきた」
という振り返りも。
また、その中で
デジタル・シティズンシッププラスの方が、読みやすかった。 この本もみんなで読みたい!
とリクエストがありました。
ということで、デジタル・シティズンシップ プラスの読書会を開催します!
まずは第1章から。
既にデジタル・シティズンシップの実践されている方も、本を読む機会がなかったかたもぜひ一緒に。